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ガーデンウェディングが最悪と言われる理由は6つ|後悔しない会場選びと雨対策

目次
  1. この記事でわかること
  2. ガーデンウェディングとは?屋外で挙式やパーティーをする結婚式
  3. ガーデンウェディングが最悪と言われる6つの理由
  4. ゲストから見て迷惑?参列者が困りやすいポイント
  5. ガーデンウェディングで後悔しない会場選びのポイント
  6. 最悪を避ける季節と時間帯の選び方
  7. 雨でも満足度を落とさない事前準備
  8. 雨で心残りがある人へ|結婚式の思い出を取り戻す方法
  9. ガーデンウェディングに関するよくある質問
  10. まとめ

ガーデンウェディングに憧れて式場を探し始めたものの、
「雨が降ったら全部台無しになるのではないか」
「暑さや寒さでゲストに迷惑をかけないか心配」
「最悪だったという口コミを見て、選んでいいのか迷っている」

このようなお悩みを持っていませんか?

ガーデンウェディングが最悪になるかどうかは、天気の運よりも、事前に何を確認して準備したかで大きく変わります。
この記事では、最悪と言われる6つの理由とゲストが困りやすい点、会場選びの確認ポイント、時期と時間帯の選び方、雨への備えを順番に紹介します。
読み終える頃には、ガーデンを選ぶか見送るかを納得して決められるはずです。

この記事でわかること

  • ガーデンウェディングの主なスタイルと選ばれる理由
  • ガーデンウェディングが最悪と言われる6つの理由
  • ゲストが困りやすいポイントと配慮の仕方
  • 後悔しない会場選びで確認すべきこと
  • 気象データで見るおすすめの時期と時間帯
  • 雨でも満足度を落とさない準備と、雨で心残りがあるときの取り戻し方

ガーデンウェディングとは?屋外で挙式やパーティーをする結婚式

ガーデンウェディングとは?屋外で挙式やパーティーをする結婚式

リード文で挙げた不安を解消するために、まずはガーデンウェディングがどのような結婚式なのかを整理しておきましょう。
ひと口にガーデンウェディングといっても、屋外を使う範囲は会場によって大きく異なり、それによって天候の影響の受け方も変わります。
この章では、次の2つを解説します。

  • ガーデンウェディングの主な4つのスタイル
  • ガーデンウェディングが選ばれる理由

自分たちが思い描いているのがどのスタイルなのかが分かると、気にすべきリスクの範囲もはっきりします。
不安を感じている方ほど、まずはここで全体像をつかんでおいてください。

ガーデンウェディングの主な4つのスタイル

ガーデンウェディングとは、式場の庭やテラスで挙式やパーティーを行う結婚式で、屋外を使う範囲によって主に4つに分かれます。
どれを選ぶかで、雨や暑さの影響を受ける時間がまったく違ってくるためです。

スタイル屋外を使う範囲天候の影響
挙式も披露宴もガーデンほぼすべて最も大きい
挙式か披露宴の一方がガーデン半分程度大きい
演出だけガーデン乾杯・デザートなど小さい
全天候型ガーデン屋根の下の屋外ほぼない

たとえばデザートビュッフェだけを庭で行う形なら、雨でも館内に移すだけで進行は崩れません。
「全部を外で」なのか「外の雰囲気を少し」なのかを、最初に二人で決めておきましょう。

ガーデンウェディングが選ばれる理由

デメリットが語られても選ぶカップルが多いのは、屋内の会場では得られない開放感と自然光があるからです。
天井や壁に視界をさえぎられず、季節の花や緑、空をそのまま式の背景にできます。
具体的には、次のような点が魅力として挙げられます。

  • 自然光の中で撮るため、写真が明るく柔らかく仕上がる
  • 立食やビュッフェにしやすく、ゲストと近い距離で話せる
  • バルーンリリースなど屋外ならではの演出ができる
  • 装飾の自由度が高く、二人らしさを出しやすい

こうした魅力は、次の章で紹介するリスクに備えておけば十分に生かせます。
憧れを諦める前に、何が不満の原因になっているのかを具体的に確かめてみてください。

ガーデンウェディングが最悪と言われる6つの理由

ガーデンウェディングが最悪と言われる6つの理由

ガーデンウェディングの魅力を押さえたところで、ここからは「最悪」と言われる理由を具体的に見ていきます。
不満の声を整理すると、原因は大きく6つに分けられ、その多くは新郎新婦よりもゲスト側の負担から生まれています。

  • 雨や風で屋外の演出が中止になる
  • 暑さ・寒さ・虫・花粉で過ごしにくい
  • 屋外での待ち時間がゲストの負担になる
  • 足元が悪く衣装やヒールが汚れやすい
  • トイレや空調などの設備が館内より手薄になる
  • 雨天時の手配で費用が増えることがある

どれも屋外という環境から生まれるもので、会場選びと準備で軽くできるものがほとんどです。
自分たちの式で起こりそうなものがどれかを考えながら読み進めてください。

雨や風で屋外の演出が中止になる

最悪と言われる理由で最も多いのは、雨や強い風で、楽しみにしていた屋外の演出が中止になることです。
挙式や披露宴は館内に移せても、フラワーシャワーやブーケトス、庭での撮影は雨では成立しにくく、準備してきた分だけ落胆も大きくなるためです。

Yahoo\!知恵袋には、大雨のガーデンウェディングで「彼女が夢見たほとんどの予定が出来ませんでした」と悩む新郎の投稿があります。
式は無事に終わったものの、新婦が翌日から深く落ち込んでしまったという内容でした。

出典:Yahoo\!知恵袋「ガーデンウェディングが大雨になってしまいました。式だけでもやり直しというのはできるのでしょうか?」

雨は避けられないので、中止になったときの代わりの演出まで決めておくことが後悔を減らす近道です。

暑さ・寒さ・虫・花粉で過ごしにくい

屋外では空調で調整できないため、暑さや寒さ、虫、花粉がそのままゲストの不快感につながります。
主役として動き回る新郎新婦と違い、ゲストは同じ場所で長く過ごすので体感の差が大きくなるためです。

結婚式のトラブル体験談を集めた「めでたい.com」には、季節ごとに次のような不満が寄せられています。

  • 4月でも晴天だと日陰が少なく暑い
  • 梅雨明け前は蒸し暑く、虫が多い
  • 真冬のテラスはコートを着たままで料理が食べにくい
  • 花粉症のゲストが外にいるのがつらいとこぼしていた

出典:めでたい.com「迷惑なガーデンウェディング」

春の花粉や夜の虫のように見落としやすい負担もあるので、季節ごとにゲストの立場で一度想像しておきましょう。

屋外での待ち時間がゲストの負担になる

見落とされやすいのが、屋外でゲストが待たされる時間の長さです。
入場や撮影の準備が整うまで、ゲストは日差しや寒さの中で立ったまま待つことになり、それだけで疲れてしまうためです。

前出の「めでたい.com」には、ゲストの立場から次のような声が寄せられていました。

  • 「新郎新婦が出てくるまでずっと待たされるんです。かなりきつかった。」
  • 「40分ぐらいは待たされました。暑い中なので、かなり疲れました。」

出典:めでたい.com「迷惑なガーデンウェディング」

どちらも演出ではなく、屋外で過ごす時間の長さが不満になっています。
進行表では、ゲストが外にいる時間を場面ごとに確かめ、長くなる場面には日陰や椅子、飲み物を用意しましょう。

足元が悪く衣装やヒールが汚れやすい

芝生や土、石畳の多いガーデンでは、ドレスの裾やヒールが汚れたり、歩きにくかったりする点も不満につながります。
雨上がりは地面がぬかるみ、細いヒールが芝生に沈むため、ゲストは足元を気にしながら過ごすことになるためです。

前出の体験談にも、雨の日にヒールで足元がふらつき、苔の生えた道で子どもが滑って転んだという声がありました。
新婦のドレスも、裾の長いデザインほど泥や芝の汚れがつきやすくなります。

裾が短めのドレスを選ぶ、移動の多い場面だけ歩きやすい靴に履き替えるといった工夫で、汚れと転倒のリスクは下げられます。
地面の素材は会場ごとに違うので、下見で実際に歩いて確かめておきましょう。

トイレや空調などの設備が館内より手薄になる

ガーデンは館内よりトイレや空調、休憩場所が少なく、ゲストが快適に過ごしにくい点も理由の1つです。
庭から館内のトイレまで距離があると、行き来のたびに屋外を歩くことになり、ゲストが途中で抜けにくくなるためです。

たとえば、暑い時期に冷房の効いた控室がガーデンから遠いと、体調を崩しかけたゲストがすぐに休めません。
冬は暖房器具の数が限られ、ストーブの近くに人が集まってしまう場面も見られます。

設備の不足は当日に補えないので、契約前に確かめておくことが大切です。
トイレまでの距離や控室の場所、暖房器具の数は、見学時に図面と実際の動線の両方で確認しましょう。

雨天時の手配で費用が増えることがある

雨に備えた手配によって、最初の見積もりより費用が増えるケースがある点にも気をつけましょう。
テントや雨よけの設置、館内会場の追加確保、ゲスト用の傘などが別料金だと、当日の天気しだいで支払いが変わってしまうためです。

会場によっては雨天時の会場変更が無料で含まれている一方、テント設営に追加料金がかかる会場もあります。
夏や冬には、日よけや暖房器具の追加レンタル代が発生することも考えられます。

見積もりの段階で「雨なら何が追加になり、それぞれいくらかかるか」を一覧で出してもらいましょう。
金額が分かっていれば、天気に振り回されずに予算を組めます。

ゲストから見て迷惑?参列者が困りやすいポイント

ゲストから見て迷惑?参列者が困りやすいポイント

ここまでの6つの理由を見ると、最悪と言われる原因の多くがゲストの負担から生まれていることが分かります。
「ガーデンウェディングは迷惑」という声が出るのも、新郎新婦が気づきにくいところでゲストが我慢しているからです。
ゲストの目線に立つと、とくに困りやすいポイントは次の2つです。

  • 服装と足元の判断に迷う
  • 高齢のゲストや子ども連れは負担が大きい

どちらも新郎新婦が先に情報を伝え、席や休憩場所を用意しておけば防げるものです。
招待する側として配慮しておきたいことを確認していきましょう。

服装と足元の判断に迷う

ゲストが最初に困るのは、屋外の結婚式に何を着ていけばよいか判断できないことです。
いつものドレスやパンプスでは、芝生でヒールが沈んだり、暑さ寒さに対応できなかったりするためです。

たとえば女性ゲストには、次のような工夫が役立ちます。

  • ヒールは太めのものやウェッジソールを選ぶ
  • 夏は日傘や扇子、冬はショールなど羽織るものを持参する
  • 裾が地面につく丈のドレスは避ける

「ガーデンで行う」と事前に伝えるだけでもゲストは準備しやすくなるので、招待状の段階で服装の目安を添えておきましょう。

参列者の基本マナーと当日の流れは、服装とあわせて別記事にまとめています。ぜひ、参考にしてみてください。

▼関連記事

結婚式に参列するときの基本マナー|初めてでも当日の流れから服装まで迷わない

高齢のゲストや子ども連れは負担が大きい

祖父母などの高齢のゲストや小さな子ども連れのゲストにとって、ガーデンウェディングは体力的な負担が大きくなります。
屋外での立ちっぱなしや段差のある移動、気温の変化は、若いゲストよりも体に響きやすいためです。

前出の「めでたい.com」には、炎天下のガーデンでのデザートビュッフェでゲストが熱中症で倒れたという声もありました。
芝生や石畳は車いすやベビーカーで進みにくく、子どもが走り回って転ぶことも考えられます。

高齢のゲストには館内の席や日陰の椅子を優先して用意し、屋外にいる時間を短くしましょう。
子ども連れのゲストには、休憩できる控室の場所を先に伝えておくと安心してもらえます。

ガーデンウェディングで後悔しない会場選びのポイント

ガーデンウェディングで後悔しない会場選びのポイント

ゲストが困りやすい点が見えてきたら、次はそれを会場選びでどう防ぐかを考えましょう。
ゲストの負担をどこまで減らせるかは、会場の設備と雨天時の運用でほぼ決まり、契約後に変えられる部分はわずかです。
契約前に確認しておきたいポイントは、次の4つです。

  • 雨天時の代替会場と切り替えの判断時刻
  • 全天候型のガーデンかどうか
  • ゲストの動線と設備
  • 見積もりに雨天時の費用が含まれているか

どれも見学やブライダルフェアで質問すれば分かることばかりです。
契約してから気づくと変更が難しいので、質問リストとして持参してください。

雨天時の代替会場と切り替えの判断時刻を確認する

まず確認したいのは、雨の場合にどこで何を行うのかと、晴れ用から雨用への切り替えをいつ判断するのかです。
判断の時刻があいまいだと、当日の朝まで準備が宙に浮き、新郎新婦もスタッフも慌ただしくなるためです。

見学のときは、次の3点をまとめて質問しましょう。

  • 雨天時の挙式・披露宴・演出をそれぞれどの部屋で行うか
  • 晴れか雨かの判断は何日前、または当日の何時に誰が行うか
  • 小雨や曇りのときにガーデンを一部だけ使えるか

答えがすぐに返ってくる会場ほど、雨への備えに慣れていると判断できます。

ブライダルフェアの種類や当日の流れ、持ち物は下記の記事で解説しています。見学の予定を立てる前に、ぜひ合わせてご覧ください。

▼関連記事

【2026年最新】ハナユメのブライダルフェアとは?種類の選び方から当日の流れ・持ち物まで解説

全天候型のガーデンかどうかを確認する

雨のリスクを大きく減らしたいなら、屋根や開閉式の天井を備えた全天候型のガーデンがある会場を候補に入れましょう。
屋外の開放感を残しつつ雨や強い日差しをしのげるため、天気に合わせて進行を変える必要がほとんどなくなります。

設備の種類雨への強さ開放感
開閉式の屋根強い晴れの日は屋外と同じ
ガラス張りの屋根や壁強い光は入るが風は感じにくい
一部だけ屋根がある中程度屋根の外は天候の影響を受ける

「全天候型」とあっても、屋根が一部だけのケースがあります。
見学で屋根の範囲を確かめ、ゲスト全員が雨を避けられる広さかどうかで選んでください。

ゲストの動線と設備を下見で確かめる

下見では、ガーデンの雰囲気だけでなく、ゲストが実際に歩く道のりと設備を自分の足で確かめることが大切です。
写真ではきれいなガーデンでも、トイレや控室が遠かったり段差が多かったりすると、当日のゲストの負担が大きくなるためです。

下見の際は、次の点をゲストの立場で歩いて確認しましょう。

  • 受付・ガーデン・披露宴会場・トイレの距離と段差
  • 日よけのテントや椅子、暖房器具の数
  • 地面が芝生・石畳・ウッドデッキのどれか
  • 高齢のゲストが座って休める場所があるか

挙式と同じ季節・時間帯に下見できれば、日差しの向きや風の強さも分かります。
気になる点はその場で対策を尋ね、答えをメモしておきましょう。

見積もりに雨天時の費用が含まれているか確認する

見積もりを受け取ったら、晴れの日の金額だけでなく、雨の日に追加で必要になる費用が含まれているかを確かめましょう。
最初の見積もりは晴れを前提に作られていることが多く、テント代や会場変更の費用が別になっている場合があるためです。

確認したい費目は、主に次のとおりです。

費目確認すること
雨天時の会場変更無料か、追加料金がかかるか
テント・雨よけの設営設営する場合の金額
暑さ・寒さ対策日よけや暖房器具のレンタル代
ゲスト用の傘・タオル会場で用意してもらえるか

たとえばテント設営が別料金なら、その金額を予備費として最初から予算に入れておくと安心です。
費用の説明が明確な会場を選ぶことが、後悔しない近道になります。

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最悪を避ける季節と時間帯の選び方

最悪を避ける季節と時間帯の選び方

会場選びのポイントを押さえたら、次に考えたいのが季節と時間帯です。
同じ会場でも、時期と時間を変えるだけで雨や暑さのリスクは大きく変わり、ゲストの過ごしやすさにも影響します。
この章では、次の2つを解説します。

  • 東京の気象データで見るおすすめの時期
  • 夏と冬は時間帯でリスクを下げる

一般に「春と秋がおすすめ」と言われますが、気象庁のデータを見ると秋の中でも雨の量に大きな差があります。
日取りを決める前に一度確認しておきましょう。

東京の気象データで見るおすすめの時期

関東でガーデンウェディングを考えるなら、雨と気温のバランスがよい5月と11月が候補になります。
「秋がおすすめ」とよく言われますが、東京の平年値では9月と10月が1年で最も雨の多い月にあたるためです。

月平均降水量日最高気温の平均
5月139.7mm23.6℃
6月167.8mm26.1℃
9月224.9mm27.5℃
10月234.8mm22.0℃
11月96.3mm16.7℃

気象庁が公表する東京の観測地点の平年値(30年間の平均)です。

出典:気象庁「東京 平年値(年・月ごとの値)」

11月の降水量は10月の半分以下で、気温も過ごしやすい範囲に収まっています。
秋なら11月、春なら花粉の落ち着く5月を軸に検討してみてください。

夏と冬は時間帯でリスクを下げる

夏や冬に挙げる場合は、屋外を使う時間帯をずらすことで、暑さや寒さのリスクを下げられます。
同じ日でも、日差しの強さや気温は時間によって大きく変わるためです。

季節屋外を使う時間帯の目安理由
夏夕方から夜日差しが弱まり、キャンドルなどナイトウェディングの演出もできる
冬正午前後の短時間1日で最も気温が高い時間に屋外を使える

たとえば夏の日中にどうしても屋外を使うなら、乾杯と集合写真の15分ほどに絞り、テントで日陰をつくりましょう。
夜は照明に虫が集まりやすいので、照明の位置や虫よけも会場と相談しておくと安心です。

雨でも満足度を落とさない事前準備

雨でも満足度を落とさない事前準備

季節と時間帯を工夫しても、雨を完全に避けることはできません。
大切なのは、雨が降っても「それはそれで良い式だった」と思えるように、天気が決まる前から準備しておくことです。
ここでは次の3つを紹介します。

  • 晴れ用と雨用の2つの進行表を作る
  • 招待状で屋外であることを伝えておく
  • 衣装の汚れに備えて補償内容を確認する

どれも当日ではなく、前もって手を打っておく準備です。
雨の予報が出てから慌てないよう、プランナーとの打ち合わせのうちに済ませておきましょう。

晴れ用と雨用の2つの進行表を作る

雨への備えで最も効果があるのは、晴れの日と雨の日の進行表を最初から2つ作っておくことです。
雨用を「晴れの代わり」として後回しにすると、当日は中止になった演出の穴だけが目立ってしまうためです。

たとえば、晴れならガーデンでフラワーシャワー、雨なら館内の階段でバブルシャワーというように、演出を1つずつ対にしておきます。
集合写真も、館内の大階段や窓際など、雨でも明るく撮れる場所をカメラマンと決めておくと安心です。

カラフルな傘を使った撮影のように、雨の日にしかできない演出を組み込むカップルもいます。
両方の進行に納得できていれば、天気予報に気持ちを振り回されずに済みます。

招待状で屋外であることを伝えておく

ゲストに快適に過ごしてもらうには、招待状や事前の連絡で、屋外で過ごす時間があることを伝えておきましょう。
知らされずに参列したゲストは、薄手のドレスや細いヒールで来てしまい、当日になって寒さや足元の悪さに困るためです。

案内に入れておくとよい内容は、次のとおりです。

  • 挙式やパーティーの一部をガーデンで行うこと
  • 芝生のため、細いヒールは避けてほしいこと
  • 季節に応じて羽織るものや日傘があると安心なこと
  • 雨天時は館内で行うこと

たとえば招待状に「当日はガーデンで乾杯を予定しています。
芝生のため歩きやすい靴でお越しください」と付箋を1枚添えるだけでも、ゲストの準備は大きく変わります。

衣装の汚れに備えて補償内容を確認する

レンタルのドレスやタキシードを使う場合は、汚れたときにどこまで補償されるのかを事前に確認しておきましょう。
裾に泥や芝の汚れがつきやすく、補償の範囲外だと、クリーニング代や修理代を後から請求されることがあるためです。

確認しておきたいのは、次のような点です。

  • 通常のクリーニングで落ちる汚れは料金に含まれるか
  • 落ちない汚れや破れがあった場合の負担額
  • 汚れに対応する補償オプションの有無と金額

たとえば補償オプションに入っておけば、雨上がりの芝生で裾が汚れても追加の請求を気にせずに済みます。
汚れを気にせず庭を歩ける状態にしておくことで、写真撮影も心から楽しめます。

雨で心残りがある人へ|結婚式の思い出を取り戻す方法

雨で心残りがある人へ|結婚式の思い出を取り戻す方法

ここまでは雨に備える方法を紹介してきましたが、すでに雨の中で式を終え、気持ちの整理がつかない方もいるかもしれません。
楽しみにしていた分だけ悔しさが残るのは自然なことです。
ここでは、心残りを和らげる方法を3つ紹介します。

  • 雨の結婚式は縁起が悪いわけではない
  • 後撮りで晴れの日の写真を残す
  • 少人数の人前式でやり直す

どれか1つが正解というわけではないので、二人で話し合いながら選んでみてください。
悔しさが長く続いてつらい場合は、一人で抱え込まずに周囲や専門家に相談することも大切です。

雨の結婚式は縁起が悪いわけではない

結婚式の日に雨が降ったからといって、縁起が悪いということはありません。
日本には「雨降って地固まる」ということわざがあり、もめごとのあとにかえって関係が落ち着くという意味から、結婚の場面でもよく引用されているからです。

海外にも、結婚式の雨を幸運のしるしとする言い伝えがあるとされています。
知恵袋の投稿のように雨を「消えない心の傷」と感じてしまう方もいますが、式が無事に終わり、ゲストに祝福された事実は変わりません。

雨の日の写真には、しっとりとした光や傘の色合いなど、晴れの日とは違う味わいがあります。
見返すときは「できなかったこと」より「その日にできたこと」に目を向けてみてください。

後撮りで晴れの日の写真を残す

ガーデンでの写真が撮れなかった心残りは、挙式後に改めて撮影する「後撮り」で取り戻せます。
天気予報を見て晴れの日を選べるうえ、ゲストを待たせる心配もないので、時間をかけて納得のいく写真を残せるからです。

前出の知恵袋の回答にも「スタジオフォトで二人で取り直しはどうですか?」という提案がありました。
挙式した会場のガーデンで撮影できるプランを用意している式場もあるので、まずは式場に問い合わせてみましょう。

晴れた日の二人の写真が手元に残れば、雨の日の記憶も少しずつ違って見えてくるはずです。

先輩花嫁の撮影の失敗談と対策は、下記の記事で紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてください。

▼関連記事

【先輩花嫁の実例で解説】フォトウェディングの失敗談と後悔しないための対策

少人数の人前式でやり直す

写真だけで気持ちが晴れないなら、家族や親しい友人だけを招いた少人数の人前式でやり直す方法もあります。
人前式は宗教的な決まりにしばられず、場所も内容も自由に決められるため、晴れの日のガーデンで誓いを立て直せるからです。

知恵袋の投稿でも、新婦が「親と最低限の友人(2〜3人)だけ呼んで、もう一度式を挙げたい」と考えていると書かれていました。
少人数ならレストランのテラスや旅行先のチャペルなど、会場の選択肢も広がります。

まずは後撮りで気持ちが整うかを試してから考えても遅くありません。

少人数の式を盛り上げる演出や準備の進め方は、こちらの記事が参考になります。気になる方はのぞいてみてください。

▼関連記事

少人数の結婚式は盛り上がらない?後悔しない演出と準備

ガーデンウェディングに関するよくある質問

ガーデンウェディングに関するよくある質問

雨で心残りがあるときの取り戻し方まで見てきたところで、最後に式場探しの段階でよく寄せられる疑問をまとめました。
ここまでの章で扱いきれなかった、次の3つの質問にお答えします。

  • ガーデンウェディングの費用は高くなる?
  • ガーデンウェディング当日の流れは?
  • 関東でガーデンウェディングの式場を探すには?

どれも式場探しの初期に気になりやすい内容です。
細かい条件は会場によって異なるので、答えを目安にしながら、気になる点は見学のときに直接確認してみてください。

ガーデンウェディングの費用は高くなる?

ガーデンウェディングだからといって必ず高くなるわけではありませんが、天候や季節への対策費が上乗せされる可能性はあります。
挙式料や料理は屋内とほとんど変わらない一方、テントや日よけ、暖房器具が別料金になる会場があるためです。

たとえば雨の日のテント設営や、真夏の日よけの追加は、その分が見積もりに加わります。
反対に、ガーデンの緑を生かして会場装花を控えめにし、費用を抑えられることもあります。

見積もりの段階で、天候に関わる費目を一覧にしてもらいましょう。

招待人数ごとの総額や自己負担額の目安は、こちらの早見表つきの記事で確認できます。予算づくりの参考にどうぞ。

▼関連記事

結婚式を100人で挙げる費用は?総額・自己負担がわかる早見表

ガーデンウェディング当日の流れは?

当日の流れは一般的な結婚式とほぼ同じで、どの場面でガーデンを使うかによって変わります。
屋外の演出は天候に左右されるため、進行の中で前後に動かしやすい位置に置かれることが多いからです。

たとえば、よくある流れは次のとおりです。

順番内容ガーデンでの演出例
1受付ウェルカムドリンクを庭で提供
2挙式ガーデン挙式、フラワーシャワー
3集合写真・ブーケトスガーデンで撮影
4披露宴デザートビュッフェを庭で実施

屋外を使う場面を決めたら、それぞれに雨の日の代わりを用意しておきましょう。
流れが決まると、ゲストが外にいる時間の長さも見えてきます。

関東でガーデンウェディングの式場を探すには?

関東で探すなら、結婚式場の検索サイトで「ガーデン」や「全天候型」の条件を付けて絞り込むのが効率的です。
東京や横浜、軽井沢など候補が多く、写真だけでは屋根の有無や雨天時の対応の違いが見えにくいためです。

絞り込んだ候補は、雨天時の代替会場と全天候型設備の有無で比べると判断しやすくなります。
候補が3つ程度に絞れたら、ブライダルフェアで実際のガーデンを歩き、ゲストの動線まで確かめておくと失敗を防げます。

式場探しのサイトを選ぶ判断材料として、ハナユメとゼクシィの特典や式場数の違いを比較した記事があります。どちらを使うか迷っている方は、ぜひ合わせてこちらもご覧ください。

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ハナユメとゼクシィはどっちがお得?特典・割引・式場数の違いと損しない使い方

まとめ

まとめ

ガーデンウェディングが最悪と言われるのは、雨や暑さ寒さ、待ち時間、設備の不足といった屋外ならではの負担が、主にゲスト側に集まりやすいからです。
会場選びと準備でその負担を減らしておけば、ガーデンならではの開放感と自然光を存分に楽しめます。

この記事のポイントを振り返ります。

  • 雨天時の代替会場と切り替えの判断時刻を契約前に確認する
  • 雨に強くしたいなら全天候型ガーデンも候補に入れる
  • 東京の平年値では9月と10月が最も雨が多く、5月と11月がバランスのよい時期
  • 晴れ用と雨用の進行表を作り、ゲストには屋外であることを事前に伝える
  • 雨で心残りがあるときは、後撮りや少人数の人前式で取り戻せる

まずは気になる式場に「雨の日はどうなりますか」と質問するところから始めてみてください。
その答えの具体さが、ガーデンを任せられる会場かどうかを見極める一番の手がかりになります。

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