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結婚式の男性アクセサリーはどこまでOK?指輪・ピアス・時計のマナー早見表

目次
  1. この記事でわかること
  2. 結婚式で男性がつけてよいアクセサリーの基本
  3. 結婚式のスーツに合わせたい男性のフォーマル小物
  4. 結婚式で男性が指輪(リング)をつけるときのマナー
  5. 結婚式で男性がブレスレットをつけるときのマナー
  6. 結婚式で男性がピアスをつけるときのマナー
  7. 結婚式で男性が腕時計をつけるときのマナー
  8. 結婚式の二次会・1.5次会での男性アクセサリー
  9. 結婚式の男性アクセサリーでよくある質問
  10. まとめ

友人の結婚式に招待されて準備を始めたものの、
「普段つけている指輪やピアスは外すべきか分からない」
「腕時計やアップルウォッチをしていくと失礼になるのか不安」
「スーツだけでは地味だけど、何を足せばいいか決められない」

このようなお悩みを持っていませんか?

結婚式の男性アクセサリーは、「控えめで、フォーマルな場にふさわしいか」を基準に選べば迷いません。
この記事では、つけてよいもの・控えるものの早見表から、指輪・ブレスレット・ピアス・腕時計のマナー、二次会での考え方までを紹介します。
読み終える頃には、当日に何をつけて何を外すかを自信をもって決められるはずです。

この記事でわかること

  • 結婚式で男性がつけてよいアクセサリーの基準と早見表
  • スーツに合わせたいフォーマル小物の選び方
  • 指輪・ブレスレット・ピアスそれぞれのマナー
  • 腕時計・アップルウォッチ・高級時計の扱い
  • 二次会・1.5次会でのアクセサリーの目安
  • 外したアクセサリーの保管や親族の場合などよくある質問

結婚式で男性がつけてよいアクセサリーの基本

結婚式で男性がつけてよいアクセサリーの基本

冒頭で挙げた「外すべきか分からない」という迷いを解くために、まずは判断の土台から見ていきます。
結婚式の装いはスーツやネクタイに目が向きがちですが、印象を左右するのは意外と手元や耳元の小物です。
この章では、次の3つを解説します。

  • 男性アクセサリーを選ぶときの2つの基準
  • つけてよいもの・控えるものの早見表
  • 両親世代のゲストが多い式での「ノーアクセ」という選択

基準と早見表を先に頭に入れておくと、この後のアイテム別の解説もぐっと読みやすくなります。
手持ちのアクセサリーを思い浮かべながら読み進めてみてください。

基準は「新郎新婦より目立たない」と「フォーマルにふさわしい」の2つ

結婚式で男性がアクセサリーを選ぶときは、「新郎新婦より目立たないか」と「フォーマルな場にふさわしいか」の2点で判断します。
結婚式の主役は二人であり、ゲストの装いは祝福の気持ちを表すものと考えられているためです。

例えば、大ぶりのリングや重ね付けしたブレスレットは、礼服の場では主張が強すぎます。
反対に、ネクタイピンやカフスボタンのようなスーツのための小物は、つけるほど装いがきちんと見えます。
迷ったら「スーツのための小物か」で分けると判断がぶれません。

服装以外にも、受付での振る舞いや当日の流れなど参列の基本をひと通り確認したい方は、下記の記事で順を追って解説しています。合わせてご覧ください。

▼関連記事

結婚式に参列するときの基本マナー|初めてでも当日の流れから服装まで迷わない

つけてよいもの・控えるものの早見表

男性ゲストのアクセサリーは、スーツ用の小物と結婚指輪はつけてよいもの、それ以外は条件付きか外すものに分かれます。
アイテムごとに許容範囲が違うため、一覧で把握すると準備で迷わないからです。

アイテム判断条件・理由
ネクタイピン・カフスボタン◎ OKシンプルなもの
ポケットチーフ・ラペルピン◎ OK1〜2点まで
結婚指輪◎ OK外さなくてよい
ファッションリング△ 条件付き細身を1つ
ピアス△ 条件付き小さなスタッド1つ
腕時計△ 条件付き薄型・アナログ
ブレスレット× 外す食器に当たる
ネックレス× 外す襟元から見える

「△」は会場や参列者で判断が分かれるので、ホテルなら外す側、レストランなら控えめにつける側に寄せましょう。

両親世代のゲストが多い式ほど「ノーアクセ」が無難

親族や年配のゲストが多い式では、ピアスもファッションリングも外した「ノーアクセ」が最も安心です。
若い世代では気にしない人が増えているといわれる一方で、男性のアクセサリーそのものに違和感を持つ年配の方もいるためです。

Yahoo\!知恵袋では、ロック系の装いを好む男性の相談に対し、ピアス1つ程度なら許容する人も増えているとしつつ、両親世代を意識するならノーアクセが基本だというベストアンサーが寄せられていました。
許容と慎重の両方の声があり、分かれ目は「誰が出席するか」です。
親族中心の式だと分かっていれば、迷わず外していきましょう。

出典:Yahoo\!知恵袋「結婚式の際のマナー、及びアクセサリー等について男性です」

結婚式のスーツに合わせたい男性のフォーマル小物

結婚式のスーツに合わせたい男性のフォーマル小物

基本を押さえたところで、ここからは「つけるほど好印象になる」スーツ用の小物を見ていきます。
普段アクセサリーをつけない方でも、これらを1〜2点足すだけで結婚式らしい華やかさが出せます。
この章で紹介するのは、次の4つです。

  • ネクタイピン(タイバー)
  • カフスボタン(カフリンクス)
  • ポケットチーフ
  • ラペルピン

すべてをそろえる必要はなく、手持ちのスーツやシャツに合うものから選べば十分です。
アクセサリーを外して地味になるのが気になる方は、ここで代わりの1点を見つけてください。

ネクタイピンはシルバー系のシンプルなものを選ぶ

ネクタイピンは、シルバー系でシンプルなデザインを選べば、結婚式でも安心してつけられます。
ネクタイを留めるという実用的な役割があるためフォーマルな場でも違和感がなく、胸元に小さな光を添えられるからです。

例えば、仕事で使っている無地のタイバーでも十分で、パールや小さな石があしらわれたものなら華やかさが増します。
キャラクターやスポーツのモチーフはカジュアルに見えるので、結婚式では避けておくと安心です。
位置はジャケットのボタンを留めたときに少しのぞく高さを目安に、まずは手持ちのものから合わせてみてください。

カフスボタンは袖口でさりげなく華やかさを出す

カフスボタンは、袖口から控えめにのぞく小物として結婚式に向いています。
もともとフォーマルなシャツのための装飾品なので、主張しすぎずに「きちんと装ってきた」印象を残せるためです。
ただし、つけるには袖口に専用の穴があるシャツが必要です。

シャツの袖口カフスボタン
フレンチカフス(穴だけの袖口)必須
コンバーチブルカフス(ボタンと穴の両用)つけてもつけなくてもよい
通常のボタン留めつけられない

当日に慌てないよう、手持ちのシャツの袖口を先に確認しておきましょう。
対応するシャツがなければ、無理に買い足さずネクタイピンやチーフで華やかさを補えば十分です。

ポケットチーフは白のリネンかシルクが基本

ポケットチーフは、白のリネンかシルクを選べば格式の高い式でも失礼になりません。
胸元に白が加わるだけで顔まわりが明るくなり、結婚式らしい装いになるためです。

折り方は、四角く見せる「TVフォールド」が最もフォーマルで、ふんわり膨らませる「パフドスタイル」はやや華やかな印象になります。

  • ホテルや格式のある会場:白のリネンをTVフォールドで
  • ゲストハウスやレストラン:白か淡い色のシルクをパフドで

スーツを替えずに印象を変えられるので、手軽に華やかさを足したい方に向いています。

スーツを用意し直したい場合は、レンタルの料金相場や店舗選びのコツを別記事でまとめました。ぜひ、参考にしてみてください。

▼関連記事

結婚式のスーツレンタルで失敗しない選び方|料金相場とおすすめ店舗

ラペルピンは小ぶりなものを左襟に1つ

ラペルピンは、小ぶりなものを左襟のフラワーホールに1つだけつけると、上品にまとまります。
襟元は視線が集まりやすい位置なので、大きなものや複数つけると、ゲストの装いとしては主張が強く見えるからです。

例えば、シルバーのバーやパール1粒のシンプルなデザインなら、ネクタイピンやチーフとも喧嘩しません。
花のモチーフは華やかですが、新郎が胸元に花のブートニアをつけることも多いため、似た見た目にならないよう小さめを選ぶと安心です。
初めて取り入れるなら、チーフかラペルピンのどちらか一方から始めると、胸元がにぎやかになりすぎません。

結婚式で男性が指輪(リング)をつけるときのマナー

結婚式で男性が指輪(リング)をつけるときのマナー

スーツ用の小物を押さえたところで、次は普段から身につけている指輪の扱いです。
指輪は「外すべきか」で迷いやすく、結婚指輪とファッションリングで扱いが分かれます。
この章では、次の2つを解説します。

  • 結婚指輪はつけたまま出席してよい
  • ファッションリングは1つ・シンプルなものに絞る

指輪は乾杯や食事の場面で手元が目に入りやすく、意外と見られているものです。
自分の指輪がどちらに当てはまるかを確かめながら読んでみてください。

結婚指輪はつけたまま出席してよい

既婚の男性ゲストは、結婚指輪をつけたまま結婚式に出席して問題ありません。
結婚指輪は夫婦の誓いを表すもので、ファッションとしての装飾品とは別に扱われるのが一般的だからです。

普段つけている指輪を式の日だけ外す必要はなく、夫婦として二人を祝う気持ちも自然に伝わります。
ただし、結婚指輪に別のリングを重ね付けしている場合は、当日だけ結婚指輪1本にしておくと手元がすっきり見えます。
結婚指輪はそのままにして、それ以外の指輪をどうするかだけを考えれば十分です。

ファッションリングは1つ・シンプルなものに絞る

ファッションリングは、細身でシンプルなものを1つに絞れば、マナー違反にはなりにくいとされています。
複数つけたりゴツめのデザインを選んだりすると、カジュアルな印象が強くなりフォーマルな装いから浮くためです。

Yahoo\!知恵袋でも、カジュアルすぎなければつけていてよいという回答と、派手な装飾品は禁物という回答があり、「派手さ」を軸に判断する傾向が読み取れます。
つけるなら、プラチナやシルバーの平打ちリングのように、手元でさりげなく光る程度にとどめましょう。

出典:Yahoo\!知恵袋「今度友達の結婚式があるのですが、ブレスレットやファッションリング、ピアスなど外していった方が良いですか」

結婚式で男性がブレスレットをつけるときのマナー

結婚式で男性がブレスレットをつけるときのマナー

指輪に続いて、同じ手元のアクセサリーであるブレスレットを取り上げます。
ブレスレットは「外すのが無難」とされることが多く、その理由は見た目よりも披露宴で起こる実際の困りごとにあります。
この章では、次の2つを解説します。

  • 披露宴では食器に当たる音が気になるので外しておく
  • どうしてもつけるなら細身のチェーンを袖の内側に

外すかどうかを決める前に、披露宴の食事の場面を思い浮かべてみると判断しやすくなります。
お気に入りのブレスレットがある方も、つけていく前に一度確認しておきましょう。

披露宴では食器に当たる音が気になるので外しておく

ブレスレットは、披露宴に出席するなら外しておくのが無難です。
フルコースの食事ではナイフやフォークを持つ動作が続き、手首のチェーンやバングルがお皿に当たって音を立てたり、食器を傷つけたりすることがあるためです。

Yahoo\!知恵袋でも、ブレスレットやバングルは食器に当たって音を立てたり傷をつけたりするため外したほうがよい、という回答が寄せられていました。
挙式だけの参列なら控えめにつける余地もありますが、静かなスピーチ中の金属音は意外と響くので、披露宴まで出るなら外していきましょう。

出典:Yahoo\!知恵袋「今度友達の結婚式があるのですが、ブレスレットやファッションリング、ピアスなど外していった方が良いですか」

どうしてもつけるなら細身のチェーンを袖の内側に

どうしてもブレスレットをつけたい場合は、細身のシルバーチェーンを選び、シャツの袖口に隠れる位置に収めます。
袖の内側に収まっていれば周りから見えにくく、食事中に食器へ当たるリスクも小さくできるからです。

素材とデザインの目安は、次のとおりです。

  • 選びやすい:細身のシルバーやプラチナのチェーン
  • 避けたい:レザーや数珠、ビーズのブレスレット
  • 避けたい:太いバングルや複数の重ね付け

ハイブランドのものでも、ロゴが大きく目立つデザインはカジュアルに見えやすいので気をつけましょう。
ブランドの格よりも「袖口から見えないか」を基準に選ぶのが正解です。

合わせて選びたい:婚約指輪 人気ブランドランキング 見てみる

結婚式で男性がピアスをつけるときのマナー

結婚式で男性がピアスをつけるときのマナー

手元のアクセサリーに続いて、ここでは耳や顔まわりのピアスを取り上げます。
ピアスは「男性ゲストはつけない」とされることが多い一方で、外し方やホールの扱いに悩む人も少なくありません。
この章では、次の2つを解説します。

  • つけるなら小ぶりなスタッドを1つまで
  • 口や眉のピアスは外し、塞がるのが心配なら透明ピアスに

耳元は正面からよく見える位置なので、集合写真に残ることも意識しておきたいところです。
ピアスを普段から愛用している方は、自分に合う方法を見つけてください。

つけるなら小ぶりなスタッドを1つまで

ピアスをつけて出席するなら、耳たぶに収まる小ぶりなスタッドを1つまでにとどめましょう。
揺れるデザインや大ぶりのものは礼服の落ち着いた雰囲気の中で目立ちやすく、華やかさの面で新郎新婦と競ってしまうからです。
具体的には、次のように考えると判断しやすくなります。

ピアスの種類判断
シルバーや小粒の石がついたスタッド1つ控えめなら可
フープや揺れるチェーンタイプ外すのが無難
両耳に複数・軟骨のピアス外すのが無難

親族として出席する場合や格式の高い会場では、スタッド1つでも外しておくとより安心です。
ゲストとして許される範囲は、「よく見ないと気づかない程度」と覚えておきましょう。

口や眉のピアスは外し、塞がるのが心配なら透明ピアスに

口・舌・眉など顔まわりのピアスは、結婚式では外していくのが基本です。
耳たぶ以外のピアスはカジュアルな印象が強く、ピアスに寛容な意見でも、披露宴はもちろん二次会でも避けたほうがよいとする声が目立つためです。

先ほど紹介した知恵袋の相談でも、舌・口・眉のピアスは二次会でもつけないようにと回答されていました。
ホールが塞がるのが心配な方は、樹脂製の透明ピアスに付け替えておくと目立ちにくくなります。
付け替えに慣れていなければ、前日までに一度試しておきましょう。

出典:Yahoo\!知恵袋「結婚式の際のマナー、及びアクセサリー等について男性です」

結婚式で男性が腕時計をつけるときのマナー

結婚式で男性が腕時計をつけるときのマナー

指輪・ブレスレット・ピアスまで見てきたところで、最後のアイテムは腕時計です。
「外すべき」という意見と「つけても問題ない」という意見があり、迷う方が多いテーマでもあります。
この章では、次の5つを解説します。

  • 結婚式で腕時計を外すのが基本とされる理由
  • つけるなら薄型・アナログ・革ベルトを選ぶ
  • アップルウォッチは通知を切るか式場で外す
  • ロレックスなど高級時計の扱い
  • 新郎が時計をつけるときの考え方

最も無難なのは外すことで、つける場合は時計の種類によって判断が変わります。
手持ちの時計がどれに当たるかを確かめながら読んでみてください。

結婚式で腕時計を外すのが基本とされる理由

結婚式では、腕時計は外して出席するのが基本とされています。
時計を気にする仕草が「早く終わってほしい」という印象を与えかねず、お祝いの場では失礼にあたると考えられてきたためです。

例えば、スピーチの最中に手元へ目を落とすと、本人にそのつもりがなくても退屈しているように見えてしまいます。
一方で、男性はスーツの袖で時計が隠れやすく、最近はそこまで気にしない人も増えているといわれます。
厳しく見る人と気にしない人がいるからこそ、外していけば誰からも指摘されない点が最大の安心材料です。

つけるなら薄型・アナログ・革ベルトを選ぶ

腕時計をつけて出席するなら、薄型のアナログ時計で、ベルトは黒や茶の革を選ぶとフォーマルな装いになじみます。
厚みのある時計はシャツの袖口から飛び出しやすく、デジタル表示やラバーベルトはスポーツの印象が強いためです。

項目結婚式向き避けたい
表示アナログ(針)デジタル
厚み薄型で袖に収まる袖から出る
ベルト黒・茶の革、細めのメタルラバー、ナイロン
文字盤白や黒のシンプルなもの多色・多機能

例えば、仕事用の革ベルトの時計なら、そのまま結婚式にも合わせやすいでしょう。
つける場合も、式の最中は時刻を確認しないよう心がけてください。

アップルウォッチは通知を切るか式場で外す

アップルウォッチなどのスマートウォッチは、式場に入る前に外すか、つけるなら通知の光と振動を止めておきます。
挙式や祝辞の最中に画面が点灯したり、手元が振動して視線を落としたりすると、本人も周りも式に集中できなくなるためです。

Yahoo\!知恵袋の相談では、ゴム製のバンドはフォーマルな服装に合わないという指摘や、式の間だけ外せばよいという回答が寄せられていました。
多くの回答が「そのままでは場に合わない」という立場なので、つけるならシアターモードで画面と通知音を止め、バンドを黒や茶のレザーに替えておきましょう。

出典:Yahoo\!知恵袋「結婚式にアップルウォッチを付けていくのはマナー違反ですか」

ロレックスなど高級時計はつけてもいい?

ロレックスなどの高級時計も、つけてよいかどうかはブランドではなく「デザインがフォーマル向きか」で決まります。
結婚式で見られるのは値段ではなく、袖口に収まる控えめさと、礼服に合う落ち着いた見た目だからです。

例えば、同じブランドでも、薄型でシンプルなドレスウォッチ寄りのモデルなら礼服になじみます。
一方、ダイバーズやクロノグラフのような厚みのあるスポーツモデルは、袖口から出やすく存在感が強めです。
高級時計ほど見せびらかしているように映らない配慮が欠かせないため、ゲストハウスやレストランなら袖に収まるもの、ホテルや親族中心の式なら外す、と会場で使い分けましょう。

新郎は式の間は腕時計を外しておく

新郎も、挙式と披露宴の間は腕時計を外しておくのが一般的です。
新郎はタキシードなどの衣装を着るうえ、進行の時間管理はプランナーや会場スタッフが担うため、自分で時計を見る場面がほとんどないからです。

例えば、挙式では指輪の交換で手元に注目が集まるので、手元を結婚指輪だけにしておくと写真もきれいに残ります。
時間を確かめたい場面があっても、控室に戻ったときにスマートフォンで確認すれば足ります。
衣装合わせの段階でプランナーに時計の扱いを相談しておけば、当日に迷うことはありません。

結婚式の二次会・1.5次会での男性アクセサリー

結婚式の二次会・1.5次会での男性アクセサリー

披露宴のマナーを押さえたところで、二次会や1.5次会での考え方を整理します。
二次会は披露宴より自由度が上がるものの、「何でもOK」になるわけではありません。
この章では、次の2つを解説します。

  • 二次会はピアスと指輪あわせて2〜3点までを目安にする
  • 会費制の1.5次会は披露宴に近い基準で考える

同じ日に続けて参加する場合は、どのタイミングで何をつけ直すかも決めておくとスムーズです。
二次会から参加する方も、会の形式に合わせて読み分けてください。

二次会はピアスと指輪あわせて2〜3点までを目安に

二次会では、ピアスや指輪などをあわせて2〜3点程度までなら、つけていても浮きにくくなります。
披露宴より会場がカジュアルになり、参加者も友人が中心になるため、おしゃれを楽しむ余地が生まれるからです。

先ほどの知恵袋のベストアンサーでも、二次会ならピアスと指輪あわせて2〜3つ程度まではありでは、と回答されていました。
披露宴から続けて参加するなら、カフスやチーフはそのままに、外していたピアスや指輪を1〜2点戻すくらいがちょうどよいバランスです。

出典:Yahoo\!知恵袋「結婚式の際のマナー、及びアクセサリー等について男性です」

二次会の会費の渡し方や、別にお祝いを贈りたいときの考え方は下記の記事でまとめています。こちらもぜひチェックしてみてください。

▼関連記事

結婚式二次会にご祝儀はいらない|会費の渡し方とお祝いしたいときの相場

会費制の1.5次会は披露宴に近い基準で考える

1.5次会に出席するなら、アクセサリーは二次会ではなく披露宴に近い基準で選ぶのが安心です。
会費制でカジュアルな雰囲気でも、親族や上司が同席し、着席で食事をとる形式も少なくないためです。

例えば、レストラン貸し切りの1.5次会でも、乾杯や両親への手紙など披露宴に近い演出が入ることがあります。
ブレスレットは外し、ピアスはスタッド1つ、時計は外すか袖に収まるものにしておけば、どの場面でも浮きません。
招待状に「平服で」とあっても、アクセサリーは一段控えめに考えておきましょう。

ご祝儀なしでも失礼にならない会費の渡し方は、こちらの記事で相場とあわせて解説しています。気になる方はのぞいてみてください。

▼関連記事

結婚式の会費制とは?ご祝儀なしで失礼にならない会費の渡し方と相場がわかる

結婚式の男性アクセサリーでよくある質問

結婚式の男性アクセサリーでよくある質問

ここまでアイテムごとにマナーを見てきましたが、当日の準備を始めると細かな疑問が出てくるものです。
最後に、アクセサリーを外した後の扱いや身だしなみなど、男性ゲストが迷いやすい質問をまとめました。
この章では、次の3つの疑問に答えます。

  • 外したアクセサリーはどこにしまう?
  • 髪にワックスをつけないのは失礼?
  • 親族として出席するときはどうする?

どれも当日の朝に慌てやすいポイントなので、前日までに確認しておくと安心です。
気になる質問から読んで、準備の最終チェックに役立ててください。

外したアクセサリーはどこにしまう?

外したアクセサリーは、小さな袋やケースにまとめて、ジャケットの内ポケットか手元に置くサブバッグに入れておきます。
そのままポケットに入れると紛失や傷の原因になり、クロークに預けると二次会の前にすぐ取り出せないからです。

例えば、ピアスや指輪はジッパー付きの小袋に、腕時計はハンカチで包むだけでも、ほかの持ち物とぶつかる傷を防げます。
細かいピアスは落とすと見つけにくいので、外すのは控室や化粧室で落ち着いて行いましょう。
外したものは手元に残る場所へしまうと決めておきましょう。

会場用とクローク用の荷物の分け方は、サブバッグの選び方とあわせて別の記事でまとめました。ぜひ合わせてこちらもご覧ください。

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結婚式のサブバッグは会場用とクローク用で別物|100均・無印で代用できる選び方

髪にワックスをつけないのは失礼?

髪にワックスをつけないこと自体は失礼ではありませんが、清潔感のある整った髪型に見せる工夫は欠かせません。
結婚式で求められるのは整髪料の有無ではなく礼服に合うきちんとした印象であり、寝ぐせや広がった毛先はアクセサリー以上に目立つからです。

例えば、整髪料が苦手な方でも、次のような方法で十分に整えられます。

  • 数日前に美容院でカットしておき、ドライヤーで形をつける
  • ワックスの代わりにヘアバームやジェルを少量だけ使う
  • 前髪が目にかからないよう、横か後ろに流しておく

髪型が整っていれば、アクセサリーを控えめにしても全体がきちんと見えます。
迷ったら、ジャケット姿で鏡を見て髪だけが浮いていないか確かめてください。

親族として出席するときはどうする?

親族として出席する場合は、結婚指輪とスーツ用の小物以外は外すのが基本です。
親族はゲストを迎える側の立場にあたり、友人ゲストよりも一段控えめな装いが求められるうえ、写真に残る機会も多いからです。

アイテム友人ゲスト親族
ネクタイピン・カフス・チーフ◎◎
結婚指輪◎◎
ファッションリング・ピアス△×
腕時計△×
ブレスレット・ネックレス××

例えば、新郎新婦の兄弟として出席するなら、表の「×」はすべて外しておきます。
両家で格をそろえるのが理想なので、迷ったら事前に家族と相談しておきましょう。

スーツや礼服の格は、立場別の早見表で確認できるこちらの記事も用意しています。準備を始める前に一度目を通してみてください。

▼関連記事

【立場別早見表】結婚式の親族の服装は何を着る?両家で格を揃える決め方

まとめ

まとめ

結婚式の男性アクセサリーは、「新郎新婦より目立たないか」「フォーマルな場にふさわしいか」の2点で判断すれば迷いません。
スーツ用の小物と結婚指輪は自信をもってつけ、それ以外は会場の格式や参列者の顔ぶれに合わせて控えめにするのが基本です。

この記事のポイントを振り返ります。

  • ネクタイピン・カフス・チーフ・ラペルピンは、つけるほど結婚式らしくなる
  • 結婚指輪はそのまま、ファッションリングは1つ・シンプルなものに絞る
  • ブレスレットは食器に当たるので、披露宴では外しておく
  • ピアスは小ぶりなスタッド1つまで、顔まわりのピアスは外す
  • 腕時計は外すのが無難で、つけるなら薄型・アナログ・革ベルトを選ぶ
  • 二次会は2〜3点まで、1.5次会は披露宴に近い基準で考える

まずは手持ちのアクセサリーを早見表に当てはめ、当日つけるものと外すものを前日までに分けておきましょう。
迷ったときに「外す」を選べば、誰からも指摘されずに心からお祝いに集中できます。

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